土砂災害を想定した避難訓練
2022年9月22日
岐阜老人ホームはすぐ裏が山のため、大雨が降ると土砂災害が起こることが想定される地域です。
火災による避難訓練も大切ですが、ここ最近の異常気象で大雨が降る頻度が高くなってきていますので、今回は土砂災害を想定した避難訓練を行いました。
「職員が裏山を確認したところ、斜面から水が流れ出ており土砂災害の危険性が高まった」と館内放送を入れ、各棟ごとに指示のあった場所へ避難開始です。
声をかけ合い助け合って無事避難完了後、点呼を行いましたが、病院受診などで不在・参加していない入所者もいたため、職員がそれぞれのお名前を呼んで返事して・・・だけでなく、「隣近所で誰かいない人いたら教えてください!」と声をかけ、周りもちゃんと見てもらうという訓練も行いました。
いざ事が起きたときに「びっくりして動けない」ではいけませんので、日々防災意識をしっかり持ってもらい、【自分の命は自分で守る】を念頭に安全に避難していただけるよう、これからも定期的に取り組んでまいります。